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「大学」は何のためにある? 【意見】

ども,わっきーです.
本日は高校3年生や現役大学生を対象に,少し堅めの記事を書こうと思います.
内容は「『大学』の意義と特徴について」です.

「「「大学の特徴ぐらい把握しとるわ!!」」」

とお考えのお方.なるほど,確かにネットや学校の先生,塾の先生,親,友達,現役大学生……いろいろ情報を集められますよね!わかります.
でも現在大学3年生の私は,「高校生のときに考えていた大学」と「入学後しばらくしてからの大学」では認識が随分異なるのです.
そして知り得なかった重要な教訓も知るのです.こうしとけばよかった,ああしとけばよかったなど思うのです.

本記事は意識高めの啓蒙的なナニカとして,大学の存在意義と特徴について,学生ならではの意見をお伝えできればと思います.

▲大学は「表面」だけでなく「中身」も重要


 

大学はどういった場所なのか,改めて考えてみたい

「大学?ああ,大学ね.高校の後に行くことができる教育機関だよねー」

その通り,大学は高等教育機関です.でも,それは本質なのでしょうか?具体的に,高校と大学はどこを比較してどう違うのでしょうか?
ここからは私の体験談も混じるのですが,できるだけ説得力が残るよう,以下の2項目に絞って私の考えを論じてみます.

1. 主体性
2. 専門性

うーん!さっそく意識高くなってきましたね!でも空振りはしないように,注意して書きますのでどうぞお付き合いくださいませ.
では,いってみよー٩( ‘ω’ )و

 

1. 主体性はチャンスを掴むために

「主体性」って抽象的ですよね!
と言われても仕方ないこの用語.すこし解説に困るので,しっかりした情報をお借りして説明してみます.

経済産業省の「人生100年時代の社会人基礎力」と「リカレント教育」について(2018年) によれば,社会人基礎力(2006年発表)は以下の3つの構成要素に分けられます.

ⅰ. 前に踏み出す力
ⅱ. 考え抜く力
ⅲ. チームで働く力

ここでリンク先資料(PDF)の,ⅰ. 前に踏み出す力 における能力要素に「主体性」があることに注目してください.これは社会人に求められる能力です.
そして大学は一般的に社会の接続口であることも考慮してみましょう.これは大学の特徴です.
すると,大学ではどういった能力が求められ,それを磨くべきか自ずとわかるでしょう.

▲この矢印の形状は基礎力の有用性を示唆.たぶん??

事実,大学にはさまざまなチャンスが用意されています.
ボランティア活動やサークルの創設,インターンシップ ,研究などなど……

以上に挙げた例は,すべて主体性が必要という点が共通しています.
今の私でしたら研究がもっとも大きなチャンスで,「学会シンポジウムから知見を得る」などが具体例として挙げられます.自分から,考えて動かないと知見なんて得られませんよね.

……さて,ここで問題になるのは,大学生の全員が主体性を持っているわけではないことです.
つまり,機会としては満たされているものの,活用としてはできていない現状が見受けられます.自大学も他大学も.

在学生であれば,イタイほど共感できるのではないでしょうか?実際私もいくつかの重要なチャンスを無駄にした苦い経験があります_:(´ཀ`」 ∠):
こうならないように,まだ操作可能な方は「やる気スイッチ」をONにしておきましょう.

大学では主体性を磨く必要アリ!
なぜなら,「社会人に求められる能力は主体性」 -> 「大学は社会の接続口」 ->「大学は主体性を養うべき場」
チャンスは主体性がなければ活かせない

 

2. 専門性は今後のために

専門性とは,たとえば情報系であればソフトウェア開発やアルゴリズム,そして機械学習などなど……
この専門性は分野が違えど,高等学校のカリキュラムには含まれません.よって,この専門性も大学の特徴であるといえるでしょう.

さらに大学で学ぶ「専門性」とは,上記のような尖ったものだけでなく,消費期限が長い知識も含めます.
すなわちこれは,大学数学や大学物理,英語,文章作成能力,そして論理的思考力といった基礎知識のことを指します.
この基礎知識は,社会に出てから勉強する際にも役立つと思います(私は学生なので断言できませんが).


▲機械学習を例にとってみても,数学は超超超重要です

 

ではどのように専門知識を身につけるのか?何が必要なのか?
私自身の体験を基に書くと,それは大別して「好奇心」と「実行力」だと考えています.

好奇心ガソリンです.実行力エンジンです.両方あれば,はじめて前に進みます.
裏返せば好奇心だけでは前に進むことができませんし,実行力だけでは道に迷い,最終的にエネルギー不足で力尽きます.

そして4年間はすぐに終わります.就職活動やサークル・部活の時間を除けば感覚的にもっと早く終わります.
両者を意識しながら大学生活を過ごせば,退屈に感じられる講義や演習も面白くなるのではと思います.


▲EMICs にも好奇心と実行力が求められます

また大学にいる先生方はExpert であり,ほんとうに知識量・スキルが多く,それらは洗練されています.
このような方から直接指導してもらえる機会は,他の場でそう簡単に得られないと思います.あったとしても人脈やお金が要るでしょう(オンラインスクールはご存知ですよね).
私自身大学はNetflix みたいなサブスクリプション(!)だと感じていて,「年間○○万円で専門的な知識・スキルを身につけ放題!!!」のサービスと考えています.
貧乏性の私は,お金を払っている以上サービスを利用しなければ気が済まない性分です.
好奇心と実行力,そしてこの「貧乏性」をじょうずに組み合わせていきましょう.


▲サブスクは期限つき.貪欲に学ぼう

専門性は幅広い!そしてその身につけ方は「意識」から
数学や文章作成能力などなど……きっと活かせる場面が今後ある.
そして大学は高額なサブスクと考えよう.その「金額」に見合う価値はある!!

正解ではないが,参考にしていただきたい

以上に述べたことは,私が3年間の経験と知識,そして周りからの声を哲学的にまとめたものです.しかしながら,この哲学的な主張は「正しい」とは言い切れません.私の主観がたっぷりなので.
それでも「大学とは何のためにあるのか?」を一度考えてみてほしいです.
その結果,思いついた or 考えていたことをTwitterで教えてください.
ハッシュタグは #大学は何のために で!!!

最後に,B日程, C日程で龍谷大学の受験を控えておられる受験生へ…

がんばれ!\\\\٩( ‘ω’ )و ////