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【サークルどうする?】音楽を好きなように楽しみたい!アットホームな雰囲気の軽音サークルはここだ!【#03 RST編】
龍谷大学は学生2万人が在籍する,日本でも有数の総合大学。
そんなわきあいあいとした大学生たちが集まるここには,魅力的でユニークなサークルが数多く存在します。
そんな素敵なサークルをいくつかピックアップし,EMICsメンバーが取材・記事にて紹介します。
▲『前向き』っぽく見える樹心館
さて,われわれはもうすぐ新年度を迎えます。
この3, 4月は,フレッシュな気持ちを胸に抱いている新入生や進級される方にとって,まさに挑戦の時期になるでしょう。
そんな『挑戦』の時期に,サークルや部活に入られる方は多いのではないでしょうか?
しかしながら,とくに新入生などは龍谷大学にあるサークルについて
「どんな雰囲気なんだろう……」
「この分野に関しては初心者なんだけど大丈夫かな……」
「活動日を事前に知っておきたい!」
という悩みを持っている方が多いと存じます。
そこで!
われわれEMICsメンバーが特色あるサークルをピックアップし,実際にインタビューをおこない,サークルに関するさまざまな疑問点nを明らかにしようと思います!
そして何より,サークルの方が語る『魅力』についてご紹介できればと思います。
目次
なぜこのサークルを?
音楽をジャンル問わず心から楽しめる!!
自分はもともとボカロやアニソン,ジャズといった偏ったジャンルしか音楽を聴いていませんでした…
ですが他のジャンルが嫌いというわけではなく,音楽を聴くこと自体はとても好きで友人と好きな曲を互いに薦めあうことや,趣味を共有することが多々あります。
それで大学に入ってすぐのころに友人に「軽音サークルの新歓ライブ一緒に行かない?」と誘われて訪れたのがRSTさんの新歓ライブでした。
自分はバンドのライブに行ったことがなかったので,楽しみであるのと同時に,雰囲気などを知らない分少し不安もありました。
ですが実際行ってみると,本当に不安に思っていたことを忘れるほど楽しい空間がありました。
場を盛り上げているのはステージの上のバンドメンバーだけではなく,観客と一体となって盛り上げるというもので,曲に合わせて動き回ったり,時にはヘッドバンキングをしたり,と初めて聞く曲でも全身で音楽を楽しむことができました。
そして音楽を本当に楽しんでいるサークルなんだなと実感しました。
そこでもっとこのサークルについて知りたい!と思ったことが今回RSTさんを取材させていただいた理由です。
「もっとこのサークルについて知りたいなら入ればよかったんじゃないの?」と思うかもしれませんが,自分は根っからの聴き専なので自分が楽器を始めようとは思いませんでした(笑)
自分のことは置いといて,今回は音楽をとても楽しんでいるRSTさんについてお伝えしていきたいと思います!!
心から音楽を楽しむ!! ――RSTさんの魅力
サークルの概要
名称 | RST (Twitter) |
人数(男女比) | 80人 (男 : 女 = 6 : 4) |
活動内容 | 週1の部会(ミーティング),月1のライブ |
活動日程 | 毎週木曜日の放課後 |
場所 | 瀬田学舎,深草学舎 |
―本日はインタビューを引き受けて,時間を作ってくださりありがとうございます!
私は理工学部 情報メディア学科に在籍しているきょうちゃん と申します!
よろしくお願いいたします。
揉井さん(以下,揉井):RSTの揉井と申します。
本日はよろしくお願いいたします!
冨永さん(以下,冨永):同じくRSTの冨永と申します。
よろしくお願いいたします!
▽『RST』を代表してインタビューに答えて下さった揉井さん(右)と冨永さん(左)
『RST』の名前の由来とは…?
―ではまず,サークルの名称とその由来について教えてください
冨永:サークル名は『Rock’n’Road ST』というのですが,基本的に略称として『RST』と呼ばれています。
この『RST』の『ST』には2つの意味があって,1つは『瀬田』という意味で,もう1つは初代部長と副部長の頭文字をとって『ST』らしいです(笑)。
―「らしい」ですか?(笑)
揉井:実は僕らが11期生なのですが,自分たちの代まで正しく詳しい由来が伝わってないんですよね…(笑)。
冨永:アルファベット3文字だけなので覚えやすいサークル名ってのは確かですね(笑)。
サークルの人数や男女比について
―では人数について詳しく教えていただけないでしょうか。
冨永:新入生は最初たくさん入ってきて、そこから合宿やイベントを重ねて最終的に各学年20人ずつくらいになりますね。
揉井:12回生が少し少なめだよね。
冨永:それでも15,6人くらいはいますね。
揉井:軽音サークルの中では1番か2番目くらいに大きい(サークル)ですね。
冨永:瀬田と深草の合同サークルというのもあって人数が多くなりますね。
―結構人数多めですね。
男女比はどれくらいなんですか?
揉井:男女比は,それほど数に差はないように感じますが,若干男子が多めですね。
冨永:だいたい6:4くらいかな?学年別でみるとだいぶ男女比のばらつきはあるんですけどね。
揉井:年々女性メンバーが増えてきているように思いますね。
―ちなみにどの学部の人数が多いんですか?
冨永:昨年入ってきた12期生に理工学生がとても多くて、それで急に理工学生の割合が増えましたね。
この取材によってさらに理工学生が増えそうですけどね(笑)。
揉井:11期生では農学生が多くて、全体でみるとやっぱり瀬田キャンパス生が多い傾向にありますね。
活動拠点が瀬田だというのが瀬田キャンパス生が多い主な理由だと思いますね。
―深草での活動はあまり多くないのですか?
揉井:毎週木曜に行なっている部会が隔週で瀬田と深草を交互に使っているのですが、イベントやライブなどは京都で行うよりは滋賀で行なうことが多いですね。
主な活動はこれだ!!
―イベントやライブの頻度について教えていただいてもいいでしょうか。
揉井:ライブは基本毎月1回ライブを行なっていて,その他にOBの方が開催してくださるライブや,他の軽音サークルと合同ライブ,新歓のシーズンは新歓ライブをしています。
冨永:イベントは季節ごとにありますね。春なら花見,夏ならBBQとかですね。
あと夏と冬に一回ずつ合宿があって,夏合宿ではライブありの合宿,冬は観光メインですね。
割とイベントやライブが毎月のように入ってるから予定がきつきつだったりしますね(笑)。
―ライブに出るまでの経緯を教えてください。
揉井:まずバンドを組むところからいうと,固定バンドというものはなくて,ライブごとに違うメンバーでバンドを組みます。
その時自分がやりたいと思う音楽を一緒にやりたいと思う人を部会などで見つけてバンドを組むという流れですね。
冨永:バンド組んだあとは,個人で各パート練習を行なって,そのあとにライブまで何回か学生交流会館の地下のスタジオを借りて合わせて練習するって感じかな。
サークル内で使ってる機材や楽器は自由に貸し出ししてるから,楽器を持ってきていなくても自由に使って練習してって感じですね。
―固定のバンドじゃないことにはどういった意味が込められているのですか?
冨永:サークル内のいろんな人とバンドが組めて交流を深められる機会が作れることですかね。
揉井:それもありますし,各々が本当にやりたい音楽を自由にできるからですね。
『RST』がめざすものは…?
―サークル全体で目指すものは何ですか?
揉井:いつも売りにしてるのはアットホームなサークルかな?
冨永:毎年言ってるのがそれですね。
自分たちが入ったときに先輩から言われたのがそれでした。
揉井:あまり回生で上下関係とかを作らずに,フレンドリーな感じがこのサークルの特色ですね。
冨永:サークル内では全体が厳しすぎず,緩すぎずって感じの雰囲気なので,本当にアットホームなサークルですね。
さいごに,新入生へ向けたアピール
―さて最後ですが,この記事は多くの新入生が見ると思うので,新入生に向けてメッセージをお願いします。
揉井:初心者でも経験者でもどんな人に来てもらえても嬉しいです。
またこのサークルを通して音楽だけじゃなく,学生生活を楽しんでもらえる場所にしてほしいです!
冨永:裏表がないサークルなので,初心者には入りやすいサークルとなってるのでぜひ入ってください!!
―インタビューは以上です。ありがとうございました!
揉井・冨永:ありがとうございました!
ジャンル問わず音楽を楽しみたい人にオススメ!
今回の取材を通して,サークル全体がとても仲が良くて,本当に『アットホームなサークル』だということが伝わってきました!
また音楽を自由に好きなように楽しむということの魅力を教えていただくことができました!
初心者だけど音楽を始めたい!という方や,好きな音楽を伸び伸びと自由にやりたい!!という方にはとても向いているサークルだと思います。
自分自身ライブを見てとても興味をひかれたので,一度ライブを見に行くことを強くオススメします!
今年も新歓イベントを含む数多くのイベントがあるようなので,最新情報はこちらのTwitterをチェック!!▼
