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前田先生とコントラクトブリッジ 【トランプ競技】

みなさんはトランプの大富豪というゲームをしたことはあるでしょうか?
私は中学生での修学旅行や高校時代の部活中にしていました。
頭をとーーても使うので楽しいですよね。

そんなデジタル世代と言われるわれわれでも触れる機会が多い「トランプ」ですが,みなさんは「コントラクトブリッジ」という競技をご存知でしょうか?
わたしは以前まで知らなかったのですが,実は龍谷大学のとある教員さんにご縁がある競技なんです!

本日はそんな「コントラクトブリッジ」に深くかかわる龍谷大学の先生と,その競技の魅力についてご紹介します。


 

<コントラクトブリッジというトランプ競技について>

わっきー
本日はインタビューにご協力いただき,ありがとうございます。
早速ですが,先生自身についてご紹介いただけないでしょうか。
前田先生
はい。龍谷大学 理工学部 物質科学科の実験講師を務めている前田と申します。
普段は1年生から3年生までの化学の基礎実験を担当しています。

▲龍谷大学理工学部の前田先生

わっきー
ありがとうございます。
化学ということは,普段は物質科学科の実験を担当されているのですね。
前田先生
実は物質科学科だけではなく,環境ソリューソン工学科の方も選択で受講できるようになっています。
わっきー
なるほどです,ありがとうございます。普段は大学でのお仕事をされている傍らで,『トランプ』についての競技をされているとお聞きしたのですが…
ブリッジ,という競技ですね。
前田先生
はい。正確には『コントラクトブリッジ』と言いますが,一般にはブリッジと呼ばれています。
原型はイギリスの『ホイスト』というゲームがあり,それをアメリカで体系化したものが現在のものです。……あなたはサンドイッチの語源をしていますか?
わっきー
サンドイッチ……

なんでしたっけ?(笑)

 

前田先生
(笑)
実はサンドイッチというのは,昔『サンドウィッチ伯爵』という方がおられて,なにかをしながら片手で食べれないかと考えて発案されたものなんです。
そして,彼はそのブリッジの前身である『ホイスト』というカードゲームに夢中だったそうです。
わっきー
へぇーー!そういうつながりがあったんですね……!
前田先生
日本ではあまり知られておらず,プレイしている方も少ないのですが,アメリカといった海外へ行くとプレイヤーは多いです。
わっきー
なるほど。私も知りませんでしたが,海外では日本より人気なんですね!

 

……ということで,海外ではよく知られているコントラクトブリッジ。
そのゲームはどのようなルールなのか!?
きいてみました。


 

わっきー
ではコントラクトブリッジのゲームルールについてお伺いしたいと思います。
私も事前に調べてきましたが,なんかこう……
チームで東西/南北に分かれて……対決みたいな……

よくわからなかったです!()

前田先生
はは。
実は,われわれは仲間のことを「チーム」ではなく「ペア」と呼びます。
まず東西と南北で味方になります。
そしてトランプのカードを1人に13枚配って,1周する間に最も強いカードを出した人が勝ち。というルールなんですよ。
前田先生
またカードが13枚あるので13戦することになりますよね。
その13戦のうち,「2人合わせて何回勝ったか?」を競い合うんです
わっきー
はへー!

 

前田先生
なので,「味方が勝とうとしているときには無理勝つ必要はない……」
なんてことも考えなければいけないんです。
前田先生
さらにこの競技では,予め何回勝つかを「宣言(これをビットという)」しておく必要があるんです!!
なので,たくさん勝利をとると宣言してとらなければ相手に点数がいきますし,ボーナス点もあるのでその点も考慮しなければいけません。
わっきー
勝利数の宣言……!!
この点は他の競技にもなく,とても新鮮に感じます。
わっきー
ということはやはりペアとの事前の打ち合わせということが重要になるんですかね?
前田先生
はい,やはり必要ですよね。
前田先生
また勝利数だけでなく,「切り札」も宣言しなければなりません。
そしてその切り札のことを「トランプ」というのです。そのため「一般の言うトランプ」と「僕らで言うトランプ」は意味が違ってくるのです!
わっきー
(へええええーーーーーー)

 

前田先生
……そうですね,またナポレオンといった「切り札」という概念がある方であれば入っていただきやすいと思います。
わっきー
ははっ!なるほどです。
前田先生
……どれだけの強さが,切り札があるかを調べながら宣言するためやはり事前の打ち合わせがものすごくありますね。

ブリッジについて概要をつかめました。
そして次のページでは「先生」と「コントラクトブリッジ」の出会いを紹介してまいります!