環境・施設について【学部長インタビュー】

やっほー.くりちゃんです.
前回の記事見ていただけましたか?
新しいことばかりで新鮮だったと思いますが,実はまだまだあります!!
……ということで,学部長インタビューの続きです!
まだ見てないよーって方はこちら→学びについて【学部長インタビュー】
◆環境・施設について◆
ーー私は最近まで就活をしていたのですが,どこからか長期のインターンに参加しやすくなったとお聞きしたのですが……?
そうですね.それは「R-Gap」という制度を取り入れていまして,今までの理工学部では4年間を通じて各学期に必修科目が設定されているのが一般的だったのに対し,先端理工学部では3年次の第2クォーター(6月〜8月頃)に必修科目を置かず,主体的活動を促す期間を作りました.学生によってはその期間に長期インターンに参加したり,EMICsのような自主的活動をしたりと将来・社会を見て考えるいい機会になると思います.
もちろん,できるだけ学生に自由に考えて欲しいけど,いきなり3年次に「はい,考えて!」は難しいため,1年の前期に「フレッシャーズゼミ」という科目で全員を研究室に配属し,少人数でゼミを行い,後期に「理工学のすすめ」という科目で6課程の先生方の講義を全員に聞いてもらったり,企業の方にも来て頂き,話をしてもらって社会から見た自分たちの学びについて,1年次から確認していきます.2年次には各課程でPBLを授業で取り入れ,3年次に正しい選択ができるようにと段階を踏み,考えられる力を身につけてもらいます.
※クォーターとは,1年を4学期に分け,4月から約3ヶ月ごとにそれぞれ第1クォーター・第2クォーター……としたもの
※PBLとは,Problem(Project)-Based Learningの略称であり,学生自ら問題を発見し解決していく能力を身につける学習
ーーすごい!長期インターンや自主的活動できるなんて羨ましいです!ですが,自主的活動と言えば活動する場所が重要だと思いますが,どこかできる場所はありますか?
創造的活動スペースとして,1号館・7号館に「サテライト」と「スポット」を設置します.「サテライト」は館の入り口にMTスペースを設置し,活動しているのが見えとるのでみんなも気になったり,やる気がでたりと相乗効果が狙える場所です.「スポット」は2階以上に勉強スペースを設置し,教員の部屋との距離が近いため,課題など質問等を聞きやすい環境です.このサテライトとスポットに関しては,今年の10月頃の設置予定なので,在学生の方が少し早く使うことができます.(龍谷祭だと見れるかも?)
ーー最後になりますが,(高校生に龍谷大学は)どのような人におすすめですか?また,どのような学生を社会に輩出していきたいですか?
高校生には「これやりたい!」って当てはまる人はもちろん,「何やっていいかわからない」って人にもおすすめです.先端理工学部になり,学科の壁がないため何をしてもいいし,正直なんでもできます.迷ってどこかの課程に入ってプログラムを取ってるうちに,違うと思ったら(ある一定の成績さえあれば)課程ごと変えられるので,全高校生におすすめです!特に,龍大生は伸びしろがある人が多いと思うので,まだまだ向上できるような人・物事に積極的になれる人は学校に合っていると思います.
輩出していきたい人材としては,そもそも龍大生は大人しくても燃えてる人,外見だけでは判断できないけど真は熱い・心に燃えるものがある人が多いので,今まで通り,そのような人を育てていきたいと思います.また,社会の根幹を支える人,社会に貢献できる人も必要で,理工系の人材は今もまだ少ないので,見えないところで支えられる人,誇りを持って仕事できる人になって欲しいと思います.
私たちもそのような人になれるよう頑張ります!
これにてインタビュー終了です.ありがとうございました!
今回は環境・施設についてインタビューさせて頂きました!
長期インターンや自主的活動など自分のしたいことがしやすくなる環境だと思いますし,なにより新しい場所や新しいものを使うのはワクワクしますよね〜!
そしてインタビューした内容含み,先端理工学部スペシャルサイトにより詳しい情報が載っているのでそちらもご覧ください!
まだ公開されていない項目やページがありますので随時Check✔️
https://sentan.rikou.ryukoku.ac.jp/
以上,くりちゃんでした.またね〜

”行動しなければ何も始まらない”をモットーに,「好きなことを好きなだけ」「やりたいことをやりたいだけ」とりあえず行動するときっと素敵な出会いがありますよ!!